e+ イープラス STAND UP!CLASSIC FESTIVAL'19 [スタンドアップ!クラシックフェスティバル 2019]

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STAND UP! CLASSIC FESTIVAL'19
スタクラフェス応援コメント

Profile

京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。パリ管弦楽団、ケルンWDR交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団等一流オーケストラを毎年多数指揮している。2015年9月よりオーストリアを代表し、110年の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任、現在はウィーンに拠点を置いて活動している。国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。
オフィシャルファンサイト

クラシックの演奏会の喜びは、その瞬間に生まれては消えてしまうたった一度の音にじっと耳を傾け、対峙することです。
けれど違うスタイルがあってもいい!と私はいつも思っています。

なぜなら、縁もゆかりもなくそこに集まった聴衆が、音楽を通して時間と感動を共有することで、人と人が繋がることも演奏会の大きな目的だからです。

そういう意味で「スタンドアップクラシック」は日本のクラシック界における革命的な企画だと思います。
ここで日本を代表する演奏家と出会うことで、多くの方が今度はコンサートホールにも来ていただけると確信しています。

クラッシック音楽は年齢を問わず楽しめるものです。
ご家族で、素敵な人とのデートに、初めてのコンサート体験に・・・
楽しみ方はそれぞれ違っても、必ずみなさんに<心のビタミン>が届くことでしょう!

今年のスタクラフェスにも、期待です!

指揮者 佐渡裕
※佐渡裕の出演はございません

Profile

これまでに椎名林檎、平井堅、スピッツなど数多くのプロデュース、アレンジを手がける。
第49回、第57回の日本レコード大賞では編曲賞を受賞。『亀田音楽専門学校(Eテレ)』などを通じて次世代へ音楽を伝えている。
2019年6月には実行委員長としてフリー(無料)で誰もが参加できる、ボーダーレスな音楽祭『日比谷音楽祭』を東京・日比谷公園一帯で2日間開催。これまでにない新しい音楽祭に、2日間で延べ約10万人が来場。
日比谷音楽祭

実は、僕、昨年の第一回スタンドアップクラシックフェスを夫婦で見ているんです。
二人で「楽しかったねぇ。また行きたいねえ。」なんて話をしていたら、なんと今年の開催のお知らせが届きました。

爽やかな風が吹く初秋の休日、横浜港を見渡せる赤レンガ倉庫に鳴り響くクラシックの調べ。
クラシック音楽は時代を超えて世代を超えて国境を超えて愛されてきた音楽です。
今まで何百年も愛されてきた楽曲はこれから何百年も愛されていくでしょう。

参加される音楽家も若手からベテラン、巨匠まで多様性に富んでいて、
まさに今の時代が求めている、人と人をつなげる音楽がそこにあります。
そんな素敵な音楽が、最高の音楽家たちによって、青空の下、カジュアルでフレンドリーな雰囲気の中で奏でられ、
クラシック音楽を身近に感じられるのがスタンドアップクラシックフェスです。

みなさん、スタンドアップクラシックフェスを見るのに、特別な準備や予習なんて要りません。
全然かしこまらなくて大丈夫。僕もジーンズとアロハで楽しみましたよ。
だから、今年のスタンドアップクラシックフェスに、ぜひ、家族や友達やカップル、そうあなたの大切な人と参加してください。
あなたの週末を、スタンドアップクラシックフェスが彩ってくれることでしょう。
今年は家族みんなで楽しみたいと思います。

音楽プロデューサー・ベーシスト 亀田誠治

Profile

1968年2月7日生まれ
自身のアーティスト活動と並行してプロデュース活動を行い、ゆず、矢野まき、ミドリカワ書房、植村花菜「トイレの神様」、グッドモーニングアメリカ、八代亜紀など多彩に手掛ける。
また、自身を中心とした3世代が集うライブイベント『ゴールデンサークル』を2001年に立ち上げ、松任谷由実、小田和正、仲井戸麗市、桜井和寿、奥田民生、斉藤和義、backnumberなど多くのアーティストが参加。
現在、再結成を果たしたJUN SKY WALKER(S)ベーシストとしても活動。
2018年には、ソロ・アーティスト25 周年を記念して奥田⺠生、⻫藤和義、浜崎貴司、YO-KING、トータス松本とカーリングシトー ンズを結成した。

“ジーンズとTシャツとクラシック”
個人的な話になりますが、イープラス橋本会長とは10年来のお付き合いで、最初の出逢いから、「音楽の夢」「音楽の可能性」について、熱く語り合い、意気投合しました。

その時の、少年のような顔になる顔(きっと僕も)。
このマインドを10年間変わらず、ブレずに持ち続ける橋本さんをいつもリスペクトしてきました。
その橋本さんの「音楽の夢」「音楽の可能性」の結実であり、始まりでもあるのが、この「スタクラフェス」だと思っています。

僕は、J-POPフィールドで仕事をしていますが、やっていて感じるのは「音楽にジャンルはない」ということです。
ここで、クラシックによる初の野外イベントが継続していってくれると、それまでは「クラシック?どんな格好をしていけばいいの?」と、聴かず嫌いだったグレー層の人達も「ジーンズでビールを飲みながら観ることができるクラシック」であれば、すんなりと入り込めるのではないでしょうか?

それをきっかけにクラシックに興味を持つ子供たちが増えたら、日本の音楽シーンにとって、とてつもない意味のあるフェスになると思います。
是非、ご家族で“ジーンズとTシャツ”で遊びに来てください。

ミュージシャン・音楽プロデューサー 寺岡呼人